司法書士紹介

司法書士 宮木 由加

司法書士をめざしたきっかけ

初めは司法書士になろうとは考えていませんでした。
司法書士という名称は知っていたものの、別世界の人と思っていました。
人手不足の現在からみると信じられないくらいの就職氷河期に社会人をスタート。
大きな大きな組織の小さな小さな歯車をずっと続けていました。
ポンコツ歯車でも同じことを何回もやれば、少しはできるようになります。
窓口に立っていると、何か月かに1回は書類を投げつけられました。
電話口に出れば、何か月かに1回は2時間以上の苦情を聞きました。
同じことを何回もやって、浅い知識がついただけでした。
窓口も、電話も、上席に代わってもらったら、スムーズに対応が終わりました。
おそらく、私の薄っぺらな知識と上っ面な言葉が伝わり、長い苦情になったのでしょう。
基礎が足りない、深い知識が欲しい、勉強をしなきゃ。そう思いました。
社会制度を支えるのは法律だから、法律を勉強しよう。
法律の基礎は民法だから、民法から勉強しよう。
ここから、司法書士につながりました。


事務所を起ち上げようと思ったきっかけ

社会制度を支えているのは法律だから、法律を知らないと損をします。
時に、法律を知らないと大きなトラブルに巻き込まれて、とても危険です。
多くの方が、何となく大丈夫かなと不安になりながら、どうしていいか分からず、手をこまねいています。
実際、もっと早い段階でサポートできれば良かったのにと思うことは度々あります。
だから、「どうしていいか分からない」「だれに相談していいか分からない」を解決する必要があります。
気軽な相談相手になりたい、安心してお話しができる場所を作りたいと思いました。
司法書士などの専門家に相談することは、めったにないことでしょう。
ご紹介の仕事だけしている事務所には、気軽に相談に行けないと聞きます。
これでは不安になりながら手をこまねいている人に解決を示せません。
私は一見さんお断りの高級料亭のような事務所でなく、気軽に安心して相談できる事務所が必要だと思いました。
一見さんお断りの高級料亭のような事務所はたくさんありますが、気軽に安心して相談できる事務所はあまりありません。
だから、オリーブの木司法書士事務所を起ち上げました。


こころがけていること

司法書士などの専門家の事務所の戸を叩くのは、勇気がいることだったでしょう。
相談に来ていただいた方に、まず、安心していただきたいと思っています。
だから、相談は無料です。
不安になっているときに要領よく、テキパキ説明できる方は稀です。
お話しに時間がかかると心配になる方も多いです。
だから、無料相談は時間制限がありません。
心に引っかかっていること、不安なこと、気になっていること、心配なこと、すべてお聞きします。
重荷になっていることを肩から下ろして、ラクになっていただきたいと思っています。
難しい話をペラペラ話すのでないか、取るに足りない話とか馬鹿にされるのでないかと心配な方も多いでしょう。
私自身が難しい言葉で苦労した記憶がリアルにあるから、伝わる言葉でお話をしています。
分かっていただくために、納得していただくために、自分自身が深く分かる必要があります。
薄っぺらな知識でなく、原理原則を深く理解して、そのエッセンスをお伝えしています。
カッコいい超エリートや、難しい話をペラペラ話す秀才や、キャリアの長い大御所な先生様を想像している方には、期待に添えないかもしれません。
だからこそ、安心して話せたと言っていただいています。
納得して手続きできたから、安心できたと喜んでいただいています。
できたら、相談して良かった、依頼して良かったと笑っていただきたい、そう願っています。


趣味

法律を勉強しようと思い立ったときに、すべて休止してしまいました。
だから、趣味…、今は、ないです。
休止する前は、山に行くのが好きでした。美味しいものを食べに行くのも好きでした。読書も好きでした。舞台を見に行くのも好きでした。
余裕ができたら、復活させたいと思いながら先延ばししています。
知らないことがいっぱいで、分からないことがいっぱいだからです。
ひとつ知ると、知らないことがその何倍も出てくる、ひとつ分かると、分からないことがその何十倍出てくるからです。
余裕を持てたら、美味しいお店を探したい。気球に乗りたい。ミュージカルも見に行きたい。小説を楽しみたい。旅行に行きたい。
実は、好奇心いっぱいで、見たいものいっぱいで、聞きたいものいっぱいで、やりたいこといっぱいです。
…当分、先になりそうです。

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